DV被害の経験がある相手



 DV被害の経験については、男性よりも女性の方が恋人に話す人が多いでしょう。それは、もう二度と同じ経験をしたくないからです。DV(言葉の暴力も含めて)を受けていた女性は、男性の力の怖さを知っています。そして、それがどのくらい怖いものか、身をもって経験しているのです。トラウマになっている人も少なくないと思います。ガラスの割れる音、叫び声、大きな物音に敏感になったりします。受けた暴力の大きさや頻度が高ければ高い程、女性は男性を恐れるでしょう。
 逃げられないサイクルがありますが(詳細→※暴力のサイクル※)万が一恋人から身体的暴力を受けたら、どんなに好きでも、別れる(または何らかの相談や処置をする)勇気を持ちましょう。社会的暴力や言葉の暴力は我慢できても、一番大切なのは、あなたの体です。昔を思い出したら・・・もう二度と、あんな思いは嫌でしょう?

 そして、男性に注意して欲しいことは、喧嘩になっても怒鳴らない事です(暴力はもちろん)。彼女が悪い事をした時に叱るな、と言っているわけではありません。彼女が悪い時は反省して謝るのが当然です。ただ、冷静に落ち着いた口調で話して下さい。怒鳴られると、以前の暴力を思い出してしまいます。そしてパニックになり、余計に何も考えられなくなることもあります。過呼吸等を引き起こす可能性もあるでしょう。苛立つ気持ちも分かりますが、彼女を落ち着かせる事が先決です。まずは彼女を、優しく抱きしめましょう。「手は出さないから大丈夫だよ」という気持ちで安心させて下さい。それから、落ち着いて話し合いましょう。常に「怒鳴らないこと!」と心の中に入れておいて欲しいです。




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