ひきこもりの種類

「ひきこもり」は、大きく2つに分けることが出来ます。
1.精神疾患が原因
2.精神疾患が原因でない=社会的ひきこもり
=※分類できないひきこもり
 (ハートフルの表現)




1.精神疾患が原因のひきこもり

 幻覚妄想や抑うつ状態などの精神症状があるので、専門の医療機関で薬物療法を中心とした治療が必要です。薬物療法によって比較的早く改善することが多いと言われます。


2.社会的ひきこもり

 薬物療法の効果がないことが多く、医療機関でも治療を戸惑うこともあります。また、治療が長期にわたるため家族も対応に苦慮し、いくつもの機関を転々とする場合もあります。本人や周囲の状況に対する心理的理解と共感が状態を改善する糸口となります。

 「社会的ひきこもり」とは斉藤環さんの述べたもので、親や社会からプレッシャーを感じてひきこもっていると考えられています。さまざまな定義がありますが、一例をあげると次のようなものです。

 20代後半までに発症し、6ヶ月以上自宅にひきこもって社会参加しない状態が持続しており、他の精神障害が第一の原因とは考えられないもの

 ただし、6カ月以上社会参加していないというのは、アメリカの診断基準です。3カ月や1年でも良いのですが、短すぎるとまわりの過剰反応を呼んでしまうことがあるし長すぎると慢性化して難しくなるので、6カ月くらいで対応を考えるのがベストであろうということから6カ月という設定にされています。詳細→社会的ひきこもり


※分類できないひきこもり

 「ひきこもりを脱した」「ひきこもりが治った」などという言葉は、どのような基準で使われるのでしょう。きっと、そこには社会参加が大きく出てくるのでしょう。
 周囲から見れば「外に出るようになった」とか「就職した」とか「友達と交流するようになった」とか、分かりやすい焦点に社会参加があてられるかもしれません。
 しかし、本当に大切なのは「本人が何をもって社会参加とするか」だと思います。言い換えれば「社会参加の焦点を何に置くか」ではないでしょうか。詳細→分類できないひきこもり




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