手術当日の注意

 手術当日は、絶食して行かなければなりません。
 もちろん水分も駄目です。つわりが始まっていると
 苦しいでしょうが、我慢して下さい。
 理由は、麻酔中に小さな刺激で嘔吐してしまえば、
 喉や気管支が詰まって命に関わるからです。
 母体保護指定医であっても、麻酔科のない病院は
 まだ多いです。これは婦人科に限ったことではない
 のですが、麻酔科の存在しない病院は、個人的に
 お勧めしません。手術自体に問題がなくても、麻酔に
 よるミスは少なくありませんので気をつけて下さい。

 当日持参するものは、同意書・ナプキン・サニタリーショーツ
 などです。お金は前払いになります。
 コンタクトレンズは外して下さい(麻酔で落ちるため)。
 また手術中に異変があった場合、顔色などで判断
 するので、お化粧をして行ってはいけません。

 そして何よりも、手術後は休養が必要です。
 親や彼に付き添ってもらい、車かタクシーで送って
 もらいましょう。自分で歩いて(あるいはバス等で)
 帰るのは避けましょう。また、麻酔残余による事故も
 あり得るので、絶対に自分で運転はしないで下さい。

 妊娠4カ月になると、入院を要されます。
 また5カ月以上になると、出産と同じ様な形で
 人工流産させる事になります。母体への負担が高くなり
 費用も上がります。後遺症に苦しまないためにも、
 3カ月までには決断して手術をしましょう。





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