自殺の脅しや自傷をする相手



 恋人が自傷行為(リストカットや根性焼き等)をしていたり、自殺予告をしていたら、本当は止めるべきなのでしょう。しかし「止められる」と分かったら、以前の私なら隠れてやってしまうかもしれません。あるいは始めから『見せない、話さない』かもしれません。では、どうしたら良いのでしょう・・・。

まず「なぜ自傷行為をしてしまうか」分類します(個人的見解も入っています)。
 @恋人あるいは身近な人から「見捨てられたくない」という理由から、
 自傷することで、心配されたい、かまって欲しいetc…
 A自分が生きていることに不信感等を抱き、自傷することで「血」を見て
 『生きている』という安心感を得るため
 B自傷する箇所(リストカットなら腕)を何らかの憎しみの対象として、
 その部分を傷つけることで攻撃した気分になる
 C一時的に解離状態に陥り、無意識のうちに自傷行為をしている
 (解離性人格障害などの原因)
 D軽いストレス解消の意味で、深い傷をつけないまでも、
 根性焼きなどをしてしまう
 E自己一致できていないため、理想とのギャップに悩み自傷行為をする
  A.自傷事体に集中し現実逃避するため
  B.自らを戒めて理想に近づこうとするため
などです。一般的には@〜Bが良く言われますが、自傷行為の理由は多岐多様にわたります。

次にどう対処すれば良いのかです。
上記の6つでさえ、根底には「苦しみ」が存在しています。自傷してしまう恋人に対して、「馬鹿げている」とか「本気で死ぬ気もないくせに…」などと言わないで下さい。難しいかもしれませんが、その時の恋人の感情に共感的言葉を返してください。「苦しい」と言っていたら、「苦しいんだね」と言葉のオウム返しをするだけでも、随分と違います。ただ、共感的になりすぎて放っておくのはいけません。共感的な言葉は、一時しのぎにすぎないのです。それからは、専門医の問題と、いかに相手の支えとなれるか、です。クリニックに通院していないのであれば、カウンセリング等を勧めて下さい。出来れば一緒に行ってあげると良いでしょう。もし自傷後であれば、消毒をするなり何らかの処置をして下さい。

そして自傷をやめるまでの道です。
上にも書いたように、いかに「支えになれるか」です。この「支え」とは、甘えられる依存対象ではなく、自傷から抜け出すための支えです。自傷行為は好きでやっている人はいないはずです。何かの「苦しみ」から逃げるためなのです。その「苦しみ」を上手に解消できるよう、恋人の力になりましょう。各個人にとって、自傷よりも大きな力になる「代わりのもの」があるはずです。それを一緒にゆっくり探して下さい。まずは、恋人が「切りたい」などと言い出したら、新聞紙を破かせるなどの行為から入ってもかまわないと思います。あなたが真剣に、恋人の自傷行為が治って欲しいと思うなら、「代わり探し」にとことん付き合って下さい。もしかしたら、いつの日か「あなたが恋人を抱きしめるだけ」で、おさまるかもしれません。相手にとって、自傷よりも大きな安心感を得られる存在になれたら…素晴らしいと思います。
とにかく「とにかく書きまくること」もお勧めです。自傷代わりのノートです。膨大な量になっても構わないと思います。それで少しでも解消するならば・・・。



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