DVの現実とデータ


一言にDVと言っても、個人によって意識の差があります。
男性と女性、都会と田舎、年代etc・・・
被害者と加害者の「暴力」の意識が異なったままでは、
被害者に相談窓口へ出向くことの躊躇が生じたり、
加害者に更正プログラムへの参加拒否が生じたりします。

少しでも多くの人が、DV法を「正しいDV法」として
意識・活用することで、真の解決へ向かいましょう。




意識の差 ≒ほぼ同じ ≧差がある >大きな差がある

 @どこからが暴力?

男性の意識
無視DV≒DVでない
例:上記は「無視」という行為を、DVだと
  考える男性とDVでないと考える男性の
  割合が同じくらいという意味
電話や手紙のチェックDV≒DVでない
交友の制限DV≒DVでない
命令口調DV≒DVでない
生計報告DV≦DVでない
怒鳴るDV≧DVでない
暴力のふりで脅すDV>DVでない
平手打ちDV>DVでない
殴る蹴るDV>DVでない
性行為の強要DV≧DVでない

女性の意識
無視DV≧DVでない
例:上記は「無視」という行為を、DVだと
  考える女性がDVでないと考える女性の
  割合を少し上回るいう意味
電話や手紙のチェックDV>DVでない
交友の制限DV≧DVでない
命令口調DV≧DVでない
生計報告DV≒DVでない
怒鳴るDV>DVでない
暴力のふりで脅すDV>DVでない
平手打ちDV>DVでない
殴る蹴るDV>DVでない
性行為の強要DV>DVでない


無視、電話や手紙のチェック、交友の制限、命令口調、生計報告、
怒鳴る、性行為の強要において、男女間で意識の差が生じています。



 A暴力の原因は?

男性側…暴力行為をした原因
女性側…暴力行為をされた原因
思い通りにならない男性<女性
例:上記はDVの原因が、自分が相手の思い
  通りにならないからと考える女性が相
  手が自分の思い通りにならないからと
  考える男性の割合を上回るという意味
威厳の表明男性<女性
イライラしていた男性≧女性
酔っていた男性≒女性
分からない男性>女性



 B暴力後の対応は?

男性側
謝った<謝らなかった
例:上記はDV後に謝らなかったという男性
  が、謝ったという男性の割合を上回る
  という意味
話し合った≦話し合わなかった
別れを考えた<考えなかった
自分が悪い<相手が悪い
誰かに相談した<していない

女性側
反撃した≧しなかった
例:上記はDVに対して反撃したという女性
  が、反撃しなかったという女性の割合
  を少し上回るという意味
その場から逃げた<逃げていない
耐えた≦耐えてはない
別れを考えた≦考えなかった
誰かに相談した≦していない



※各資料から個人的に統計していますので誤差があることを了承ください
(2002.12 調査時点)






流れの構造(個人的なもの)
何らかの暴力行為
被害者側加害者側
DVかもDVかも
どうしよう・・・@まぁいいか・・・@
我慢・・・A忘れる・・・A
相談する・・・BB

「どこからが暴力?」のデータに少しの差はあるものの、行為自体に
「DVかもしれない」という意識までは一緒かもしれません。
@の段階で、「暴力の原因」の大きな差が反映されています。
Aの段階で、DVのサイクルにはまる恐れがあります。
Bの段階で・・・何かが変わるかもしれません。
「DVかもしれない」と思ったら、迷わず相談を!!

全国の警察窓口(相談機関)





DVの意識の差に関するページ
※リンクの許可は頂いています。他サイト随時申請中。



BACK DVTOP 








SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送