モーニングアフターピル sikmasippo
 いつもかならず避妊していたんですが、その日に限って失敗したんです。即、モーニングアフターを取りに行きました。これはレイプされてしまった場合や、避妊に失敗してしまった場合、緊急用に処方してもらえるものです。72時間以内に一度、その後12時間後にもう一度、これで9割の避妊効果があるそうです。できてしまってからでは遅い、そう考えた私は躊躇なく中用量ピルを手にしていました。でも、これは「もしもできていたら、中絶するための薬」。そして(人によって程度は違いますが)ピルの副作用=吐き気を伴うものです。でも、吐いてはいけないんです。効き目がなくなってしまうから。そして私はそれを飲みました。12時間後の2回目に、吐き気がきます。耐え切れずに横になりました。家族の夢ばかり、延々と見つづけました。
 そのころ彼は、いつもどおりの仕事・・・。「大丈夫か?」とはいってくれるけれど、変わってはもらえない。声を大にして言いたい。やはり、女性だけが辛いものでした。もちろん、彼も「中絶」という言葉にショックを受けてはいましたが・・・。それでも、「できた」とわかってからでは遅い。負担がもっと重い。
 「事件にあった」「失敗した!」と思ったら、すぐにモーニングアフターのある病院で薬をもらってください。もしかしたら無駄に苦しいだけかもしれない。でも、「もしも」のことを考えて、「人工妊娠中絶」の肉体的苦痛と吐き気、あなたはどちらを選びますか? たとえ、「中絶」することにかわりがなかったとしても。                  




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送