元気回復の理由 あした
 子供が不登校になったのはイジメがきっかけで、また、原因の一つでしたが、根本的な原因は、家族関係、特に夫婦関係だと思っていました。不安定・機能不全の家庭環境での子供の「叫び」が不登校という形で現れたと思っています。
 不登校期間中、小学5年時は民間(形は財団法人)の小児の心身医療機関に、週1回、子供も夫婦も通い、別々に、時にはいっしょにカウンセリングを受けました。小学6年時から中学3年時は、子供は、市が運営する不登校児が通う施設に週2回、通っていました。もちろんそこには、「仲間」がいます。子供の「相手」をするセラピストがいます。また、私たち夫婦も、その施設に大学医学部から派遣されている精神・心理関係の研修医から、週1回のカウンセリングを受けていました。その研修医は担当期間を終了して、大学医学部に戻りましたが、妻は今でもその大学の付属病院に通院し、その医者からカウンセリングを受けています。子供もその医者と相性がいいのか、「・・・ちゃん」とチャン付けで呼び、どうしてる?、とたまに聞いています。私は今は別の精神科クリニックに月1度通院し、安定剤を処方されています。
 大雑把な書き方ですが、家族ぐるみで、「人間関係」を少しでも上手にできるようなトレーニングと「治療」を受けてきています。子供が高校に行けるようになり、元気を回復しつつあるのは、そうしたことの「効果」ではないかと思っています。(以上のことは私の理解で、正しいかどうかは分かりませんが)




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